100万PVを記録した話題作、武田登竜門の「大好きな妻だった」。
最近、単行本が出たことで、話題に上がっていますね。
この、「大好きな妻だった」ですが、まだ読んでいない人は、どんな作品か気になりますよね。
読んだことのある人も、作者の武田登竜門さんが、他にどんな作品を描いているのか知りたいのではないでしょうか?
「大好きな妻だった」が、どんな作品か、簡単にご紹介します。
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大好きな妻だった!どんな作品?ネタバレあらすじ!
大好きな妻だったって作品、30Pくらいの短い作品なのにめちゃくちゃ心にグッと来た…… pic.twitter.com/BAhvfepKAh
— のぶちゃん (@nobu_327) April 21, 2022
「大好きな妻だった」は、2021年9月17日に、『WEBアクション』で公開された32ページの読み切り作品です。
武田登竜門さんの商業デビュー作品でもあります。
実は、作者の武田登竜門さんは、2018年までマンガを描いたことがなかったそう。
「大好きな妻だった」ネタバレ!どんな話?あらすじは?
明日は僕の誕生日。でも、妻は「わすれてたわ、ごめん」とそっけない様子。
一寸、冷めた夫婦関係かなと思われる冒頭ですが、妻の顔を見ると必死で笑いを堪えている。
誕生日には、御馳走とプレゼントが用意されていて、満面の笑みで祝ってくれました。
嘘の下手な妻。いつも僕を喜ばせようとしてくれる大好きな妻だった。
…その妻に癌が見つかった。余命は半年。
甲斐甲斐しく妻に尽くす夫、冷たくあしらう妻。
仲睦まじい夫婦の愛情を、介護や死別で浮き彫りにした傑作です。
是非、一度、読んでいただきたい作品。
大好きな妻だった!ネタバレ感想!泣ける感動シーンは?
#ねむーんのヌヌメ
『大好きな妻だった』1分で泣ける
今日はしくしくしたい人にオススメ pic.twitter.com/7gpBIrdVrN— ねむーん (@nemoon66A) December 12, 2021
全35ページのショートストーリーですが、残り10ページあたりから涙がとまらなくなりました。
働きながら入院する妻を見舞うも、病状が悪化していく妻からの八つ当たりのような冷たい態度に日々孤独を深める夫。
妻と夫がお互いの苦しさを吐き出せず、暗くて長いトンネルにいるような、そんな場面の描写が辛く重いです。
妻のことに限界を感じていた矢先、妻の本心を知った夫。
思いがけず夫に本心を知られた妻の困惑と安堵。
(※このシーンから涙がとまらなくなりました)
そして、ようやくそこから心を通わせる夫婦としての時間が訪れるのですが…。
人生の岐路に立ったときに『相手を想いやる』とは、どういうことなのか。 そのために自分にできることは何か、を考えさせられました。
この妻のように『優しい嘘』をつきたくなる相手に出会える人生も素晴らしいし、 こんな風に人を愛したり愛されたことのある人は、ただそれだけで生きたことに意味があると思います。
久々に揺さぶられる本でしたし、絵もすごく良かったです。
短編だからと侮って、電車の中とかで読んだら大変なことになると思います。
涙もろい人や、2012年にテレビや本で話題になった重松清さんの「とんび」が刺さった人は、お手元にハンカチのご準備を!
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「大好きな妻だった」無料で全巻読むには?
短編集の『あと一歩、そばに来て』が出たけど収録作の『大好きな妻だった』、まだ無料公開してくれているのか。メチャクチャいい話なので皆読もうね。すごくオススメ。
大好きな妻だった / 大好きな妻だった – 武田登竜門 | webアクション https://t.co/3YH3v00drF— さつま (@satsuma0122) April 17, 2022
泣ける感動マンガとして今話題の「大好きな妻だった」!
とりあえず、電子書籍で、サクッと無料で読めないかな~なんて思っている人が、少なからずいるんじゃないでしょうか?
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そんなに高いものではないので、電子書籍でサクッと呼んでしまうのがいいのではないでしょうか。
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「大好きな妻だった」以外には何がある? 武田登竜門の作品
引用;https://ebookjapan.yahoo.co.jp/
「大好きな妻だった」を読んだら、他にどんな作品があるかが気になりますよね。
武田登竜門さんは、2021年にデビューしたばかりなので、まだまだ作品数は多くはありませんが・・・
連載作品として「BADDUCKS」、短編集の「あと一歩、そばに来て」があります。
あと一歩、そばに来て
あと一歩、そばに来て
「大好きな妻だった」を紙で読める幸せ。コレを読むたび妻に優しくしないと、という気持ちが溢れる。いや、常に優しくしろやって話なんですけど、改めて襟を正すというか。
「楽園」の世にも奇妙な物語っぽさが面白かった。作者の引き出しの広さを感じさせる。#本棚黙示録 pic.twitter.com/mScc3pVNnQ— cova (@CovaComiC) April 23, 2022
マンガの短編作品でいい作品を読んだ時って、もっとこの人の作品を読みたいって思うんですよね。
それはもう、飢餓感のような切迫した勢いで、他の作品を求めてしまうんです。
・・・て、なんだか私、病気みたいですね。
昔、WEBマンガが流行ったころに、そんな気持ちで読み漁ったことがあります。
「大好きな妻だった」を読んだ後も、そんな気持ちになりました。
そして、ついに刊行されたのが、「大好きな妻だった」も収録した短編集「あと一歩、そばに来て」。
コミカルなものもあれば、グッと胸を締め付けられるようなものまで、バラエティ豊かな7作品。
収録作品は、以下の通りです。
- 「その時が来たら」
- 「10分後に警察は来た」
- 「初夜はつつがなく」
- 「よかったね」
- 「楽園」
- 「悪くはねえけど」
- 「大好きな妻だった」
BADDUCKS
#BADDUCKS 3巻最高でした。
逃亡を続けながらも3人が家族として幸せそうに暮らす様子がとても愛しくて、読んでて泣きそうになりました。2巻までに描かれてきた「不幸と困難が襲い掛かる果てのない逃亡劇」という積み上げがあるからこそ生まれる感動ですね。武田先生凄いです。(短編集も買いました) pic.twitter.com/7r1Zr2Sqmi— ブッチャー (@xkULVFimSljyLiN) April 22, 2022
人間と、人間じゃないのが混在する社会。
人間じゃないのは、まともな仕事もなく、裏社会か水商売くらいしかできない有様。
そんな世界で、主人公モーガンは親の借金のカタとして、ヤクザに臓器を売られ、改造手術をされて一生こき使われる目にあいます。
同様に、ヤクザに水商売を強要されていた少数種族の女リサと出会い、協力して組織から逃走します。
逃走ついでに、金の詰まったカバンを盗んでいくのですが、中には赤ん坊が入っていた。
男と女、そして少年の12年間に及ぶ、逃避行のお話。
現在、WEBアクションで連載中。単行本は3巻まで出ています。(2022年6月16日に4巻刊行予定)
まとめ
「大好きな妻だった」は、仲睦まじい夫婦の愛のお話。
お互いの不器用な愛情が浮き彫りになって、胸に来る作品です。
WEBアクションで公開しているので、よろしければ一読を。
また、「大好きな妻だった」を収録した短編集「もう遺歩だけ、そばに来て」も刊行されているので、「大好きな妻だった」が気に入った方にオススメです。