メタバースは、オンライン上でコミュニケーションをとるための、3次元の仮想空間およびそのサービスを指した言葉です。

フェイスブックが社名を「Meta」に変え、メタバース事業に注力し始めたことから話題になり、新しいマーケットの可能性もあることから、注目されている分野です。

ところで、コミュニケーションをとるための3次元仮想空間というと、既に似たようなものはありますよね。

MMOやデジタルツイン、XR、VRチャット…

メタバースと、これらの違いについて、うまく説明できる人って、なかなかいなかったりします。

そこで、メタバースと既存の仮想空間サービスの違いについて説明していきます。

これらの違いについて、理解することで、メタバースについての理解が深まると思います。

なにより、中途半端な知識でメタバースを語っている連中の鼻を明かしたりすることも出来ますよ。

スポンサードリンク



メタバースとmmoの違いや特徴は?

引用:https://www.gaming-city.com/

仮想空間で、アバターを通じてコミュニケーションをとるとなると、オンラインゲームのMMORPGが思い浮かびますね。
1997年に「ウルティマオンライン」が商業的に成功し、オンラインゲームの代名詞ともいえるゲーム形態です。RPGとしてゲームを楽しむだけでなく、他プレイヤーとの交流も醍醐味の一つ。

MMOとは

MMORPGは、「Massively Multiplayer Online Role-Playing Game」の略で、日本語にすると「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」となります。
複数のプレイヤーが一つの世界に参加し、ゲームのシナリオに沿って行動します。
基本的に、ゲームごとのストーリーや世界観があります。

メタバースとMMOの違い

メタバースとMMOの明確な違いは、ゲームであるかどうかの違いと言えます。
メタバースはコミュニケーションの場に過ぎなく、利用者はそれを利用するだけです。
MMOは、ゲームなので、目的やシナリオがあります。
ゲームごとのストーリーや世界観もあるので、そのゲームの世界観のキャラクターを演じることになります。
また、サービスにもよりますが、メタバースでは仮想通貨などを使って、直接金銭をやり取りしますが、MMORPGではゲーム内通貨になります。MMORPGでどれだけゲーム内通貨を稼いでも、そのゲームの中でしか使えません。
また、メタバース内で作ったものは、基本的に作った本人に帰属しますが、MMORPGで入手したアイテムは、NFTでもない限りゲームに帰属します。

 

メタバースとデジタルツインの違いや特徴は?

引用:https://sorabatake.jp/

デジタルツインは、可能な限り現実の情報を入手して、仮想空間上でそれを再現する技術です。
仮想空間を構築するという点で、メタバースと共通性がありますが、これらはどう違うのでしょう。

デジタルツインとは

デジタルツインは、「デジタル空間上の双子」という意味です。
現実空間上のモノや環境のデータを収集し、デジタル空間上にコピーして再現するシミュレーション技術を指します。

デジタル空間上に再現されたデータを観察することで、問題解決に結びつけたり、将来的には未来予測シミュレーションを実現させることを目的にしています。

メタバースとデジタルツインの違い

メタバースは、コミュニケーションを目的としています。
別に、現実空間上のモノを再現する必要はありません。
また、デジタルツインはシミュレーションを目的としていて、コミュニケーションツールとしての機能はありません。

スポンサードリンク



メタバースとxrの違いは?XRとは?

VRやARは、よく聞くけど、XRとなると、何のこと?と疑問符の付く人もいるのではないでしょうか。
VRやXRもメタバースとよく似た概念ですよね。

XRとは

XRは、VR・AR・MR等を総称した言葉です。
VR(仮想現実)は、その場にない架空の空間を認識させる技術です。
AR(拡張現実)は、現実世界に情報を重ね合わせる技術です。
MR(複合現実)は、現実と仮想の空間が融合し、交互に影響を与える技術です。
VRとARの区別がつかない状態が出てきて、MRという言葉が出てきましたが、現在はさらにどれともつかない技術が出てきたため、これらを総称してXRと呼ぶことになりました。

メタバースとXRの違い

XR…というよりか、VRは、仮想現実のことです。
メタバースは、仮想現実空間でコミュニケーションをとるので、VRはメタバースを実現するための一つの技術ということになります。
メタバースも、これから様々な発展を遂げるうちに、VRでは収まらない、XR技術を使ったものが出てくるかもしれませんね。

メタバースとvrchat との違いは?

引用:https://japan.cnet.com/

仮想現実空間でコミュニケーションをとるサービスに、VRCHATがありますよね。
検索すると、「バーチャル無法地帯」とか、「世界で最もカオスなVR空間」といった言葉が出てきます。

VRCHATとは

VRCHATは、VRCHAT.Incが提供しているVRサービスです。
VRヘッドセットを使い、離れた所にいる人が、まるで目の前にいるかのようにコミュニケーションを取れます。
特に、コロナ禍では、イベント会場として利用したりして、大いに盛り上がっているVRサービスです。

メタバースとVRCHATの違い

VRCHATは、メタバースの一種と言えます。メタバースを提供するサービスの一つです。
メタバースのサービスとして有名所では、元facebookが運営する「Horizon Workrooms」があります。

メタバースとサンドボックスの違いは?

メタバースと似たような概念で、サンドボックスゲームというのもあります。

サンドボックスゲームとは

サンドボックスは、砂場を意味します。
砂場で遊ぶように、特に目的もなく、自由に何かを作ったりしながら遊べるゲームです。
有名どころでは、マインクラフトや、NFTゲームのTheSandBoxがあります。
ゲーム空間内で、自由に物を作ったり、新しいゲームを作って遊んだりできます。

メタバースとサンドボックスゲームの違い

メタバースとサンドボックスゲームは、ほとんど同じものになるでしょう。
仮想空間上でコミュニケーションを取り、自由にふるまいます。
メタバース上で作ったものを売買したりも出来るし、直接金銭をやり取りできます。
強いて言えば、概念上、メタバースはコミュニケーションを目的としたものであり、サンドボックスゲームは遊ぶ場所を提供するといった所ですが、何ら変わりないと思います。

スポンサードリンク



<関連記事>

>>メタバースとは?できること!メリットやデメリット問題点を解説!

>>メタバースの取引ならここ!おすすめな仮想通貨の取引所!

>>メタバース仮想通貨ランキング!購入方法や関係は?

>>nftゲームは稼げない?デメリットは?稼げるゲームランキング!

まとめ

メタバースが話題になることが多くなってきましたが、一度、用語の確認をしてみましょう。

メタバースは、オンライン上でコミュニケーションをとるための仮想現実空間およびサービスです。

MMORPGは、一つの世界に複数のプレイヤーが参加して遊ぶゲームです。メタバースと同じ使い方も出来ますが、ゲームとして遊ぶ機能が沢山あります。

デジタルツインは、仮想現実空間上に現実世界を再現するシミュレーションの手法です。リアルな模型を作りシミュレーションするものであり、コミュニケーションのためのものではありません。

XRは、VRやAR、MRなどの特殊な現実認識を総称するための用語です。
メタバースはこのうちのVRを使います。

VRCHATは、メタバースを提供するサービスの一つです。

サンドボックスは、メタバースとほとんど同じようなサービスを提供するゲームジャンルです。