引用:https://about.fb.com/

フェイスブックが、社名を「Meta」に変更し、メタバース事業に注力をすると発表して、メタバースが注目されていますね。

メタバースは、インターネット経由でコミュニケーションできる、仮想空間のことです。

ニール・スティーヴンソン作、「スノウ・クラッシュ」中に登場するインターネット上の仮想空間「メタバース」に由来するものです。

meta(超越する)+universe(空間)からくる造語です。

現実としては、2003年からサービスを開始した「セカンドライフ」で注目されたサービスですね。

MMORPGも、広義ではメタバースに含まれるサービスといえますが、背景のストーリーや設定された目的はなく、ただ交流や商業活動、研究を目的としたサービスを指すことが多いです。

では、メタバースでは何が出来るでしょう?

メタバースのメリット・デメリットと一緒に解説していきましょう。

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メタバースでできること!何ができる?

引用:https://about.fb.com/

メタバースでは、現実とは別のコミュニケーションの場として、様々なことが出来ます。

ビジネスとしては、臨場感のあるリモート会議、商業活動ができます。

エンターテイメントとして、友人間でのおしゃべりを楽しんだり、仮想空間を探索したり、ゲームやバーチャルライブを楽しむことも出来ます。

リモート会議

skypeやZOOMを使ってリモート会議をすることが多くなりましたよね。

でも、画面越しだと、どこか離れたところの会議を見ているような感覚で、身が入らないなんてこともあるのではないでしょうか?

VR機器を使って、メタバースの空間に没入することにより、実際に会議室にいるような感覚で、会議に参加することが出来ます。

 

商業活動

メタバース上の世界で、商業活動が出来るサービスもあります。

デジタルコンテンツを売買したり、仮想空間上の土地も売買できたりもします。

実際に、セカンドライフでは、仮想空間上の土地が売買され、投資先の一つとして位置づけられたりもしました。

デジタルコンテンツに限らず、現実の商品も売買出来ることもあります。

ショッピングサイトで、説明書きや写真だけでものを判断するだけでなく、実物イメージを手に取って確認したり、店員さんに相談したりと、より現実に近いショッピングが可能です。

 

おしゃべり

リモート会議と同じことですが、友達同士や知らない人とおしゃべりをしたりも出来ます。

チャットのようなものと言えなくもないですが、より臨場感のあるコミュニケーションが楽しめます。

 

探索・探検

仮想空間上を自由に移動できるので、仮想世界を探索したりも出来ます。

きれいな景色を用意したり、イースターエッグ的な要素を隠したりすることで、探検心をくすぐられるマップが出来ますね。

友達と一緒に移動したり、知らない人と知り合ったり、家にいながら旅行気分を味わえることもあります。

 

ゲーム

メタバース自体がゲームみたいなものだといえますが、デジタルによる仮想空間なので、ゲームを組み込むことも出来ますね。

友達とミニゲームを楽しんだり、居合わせた人とゲームを通じてコミュニケーション出来たりと、メタバースとゲームは相性がいいコンテンツといえます。

 

バーチャルライブ

フォートナイトの空間内で、米須玄帥さんがイベントを開催したことが話題になりましたよね。

コロナ禍で大人数で集まることが難しくなり、イベントやコンサートが見送られることが多くなりました。イベントを決行して、コロナ対策の点で叩かれているなんてニュースもよく聞きます。

そこで、メタバースを活用したバーチャルライブが注目されています。

仮想空間でのライブなら、どんなに人が集まっても安心ですね。臨場感はそのままに、安全なライブを楽しめます。

また、現実には実現不可能な演出も出来るので、ライブがより盛り上がるかもしれません。

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メタバースのメリット!デメリット!

 

引用:https://www.ac-illust.com/

メタバースで出来ることはたくさんあり、可能性を感じる技術ですよね。でも、いい所があれば、デメリットもあるのが世の常です。

メタバースのメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

感染症を気にせずに、コミュニケーションを取れる

バーチャルライブの話でも触れましたが、直接接触するわけではないので、コロナウィルス等の感染症を気にせずにコミュニケーションが取れます。

県をまたいだ所にいる人と会議をしたり、毎年渋谷で起こるハロウィン騒動も、メタバース上なら安心です。

 

非現実的・非日常的な体験が出来る

現実の制約がないので、表現力さえあれば、様々な演出が出来ます。

非現実的な体験をコンテンツとして提供したり、進んで現実ではできないようなことをしてもいいでしょう。

ただし、犯罪や不謹慎なことはNGですよ。

 

新しい経済圏を創り出し、ビジネスチャンスが増える

新しい空間が作り出されるので、そこにビジネスチャンスが生まれます。

メタバース上で使えるコンテンツを販売したり、仮想空間上の土地など、メタバース内での価値を創り出し、売買の対象にすることも出来ます。

 

バーチャル化によりコストカットが見込める

バーチャルオフィスやバーチャル店舗などを導入することで、ビジネス上のコストカットを図ることも出来ます。

 

デメリット

敷居が高い

メタバースを導入するには、高価なVR機器と、それに対応した高スペックのPCが必要になります。

また、技術的な面でも、難しそうといった具合に、導入に二の足を踏む人が多いのではないでしょうか。

まだまだ、カジュアルに使うには、敷居の高い面があるのは否めません。

 

普段使いするには面倒くさい

VR機器を装着し、各種設定をして、ログイン。

VR機器を使うには、ある程度の空間も必要になりますよね。何より、いちいち装着するのがめんどくさい。

そこまでするくらいなら、PCの画面だけでいいじゃないか…とか、お手軽な方に行ってしまいがちです。

メタバースのサービスは使っているけど、VR機器は埃をかぶっているなんてことになりそうですね。

メタバースの利用が進むには、VR機器がもっとスリムに使いやすく進化していく必要があるでしょう。

 

依存性が心配

オンラインゲームでも警鐘を鳴らされていたことですが、この手のサービスは依存性が強いことが問題になります。

メタバースでのコミュニケーションにどっぷり浸かってしまい、現実より仮想現実の方を優先したくなることもあります。

オンラインゲームでの自分の評価が気になって、現実を疎かにしてしまうような依存症の問題もありましたよね。

特に世間との関りが、まだ出来上がっていない子供にとって、オンラインのコミュニケーションは大きな地位を占めやすくなります。

VR機器での没入感もあり、依存性を心配する声は少なくありません。

メタバースは便利で、楽しいサービスですが、適度な距離感を保つべきですね。

 

現実のコミュニケーションが希薄になるのでは?

コミュニケーションを、メタバースに頼りすぎてしまい、現実のコミュニケーションが希薄になるのではないかという心配もあります。

これも、適度な距離感を持つことで、解消されることでしょう。

そもそもメタバースは、コミュニケーションのための道具です。

使い方次第で、現実のコミュニケーションも豊かになるはずです。

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まとめ

メタバースは、仮想空間でコミュニケーションするためのサービスです。

VR機器の発達により、その場にいるような感覚で、コミュニケーションをとることが出来ます。

メタバースによって、これまでにない体験が可能になり、ビジネスの可能性も高まります。

コロナ禍では、特に物理的な接触を抑えることができ、より充実したコミュニケーションが取れるようになるでしょう。