
韓国発のスキンケアクリーム、シカクリーム。
肌の再生に効果的で、肌荒れに効果があると評判な一方で、「ニキビが悪化した」「肌荒れがひどくなった」といった声も聞かれます。
口コミを見ても、良い口コミも悪い口コミもあって、自分に合うか心配になりますよね。
では、シカクリームのデメリットや副作用は、どんなものでしょうか?
デメリットや副作用の原因を踏まえ、シカクリームの選び方もご紹介します。
>>シカクリームの成分効果が凄い!ニキビ跡におすすめ人気シカクリームを厳選!
シカクリーム!ニキビが増えた?肌荒れ悪化?ツボクサエキスのデメリットは?
シカクリームを伝った際にどのようなデメリット・副作用があるでしょうか?
口コミ等から見られる、シカクリームのデメリット・副作用をご紹介します。
べたつく
シカクリームの多くは、重めでこっくりとしたテクスチャーです。
肌に塗ると、少しべたついた印象があります。
そのため、さっぱりとした水分クリームを好む方には、使い心地が悪く感じるでしょう。
肌が乾燥する
シカクリームを使っていると、肌の乾燥を実感するという方もいます。
シカクリームを塗ったときは、潤いを感じるものの、時間が経つとかえって感想を感じるという声もあります。
シカクリームは、クリームを配合して、保湿効果をプラスしたものですが、シカ自体は肌に乾燥を招く効果があるようです。
肌の乾燥を防ぐために、保湿成分を配合したものを選ぶか、シカクリームを塗った後にしっかりと保湿をすることをお勧めします。
ニキビが出来た(増えた)・悪化した
ニキビ跡が治ったという口コミも多くあるシカクリームですが・・・
一方でニキビが出来たとか、ニキビが悪化したという口コミもあります。
使用する方のお肌によっては、シカクリームに配合されているシアバターやグリセリンなどの油分が肌を覆うことで、ニキビの原因となるアクネ菌が発生しやすくなる場合も稀にあります。
ニキビを防ぐ成分が配合された製品もあるので、ニキビができやすい方はチェックしましょう。
肌が赤くなり、痒くなった
肌が赤くなったり、痒くなったいう口コミも見られました。
ニキビの時と同様に、肌を油分が覆うことで、菌が繁殖しやすい環境が出来ます。
また、肌に合わない成分が配合されていて、それに肌が反応しているかもしれません。
配合されたアルコールに反応して、肌が赤くなったという話も聞きます。
自分の肌に合わない成分が入っていないか、よく確認して選びましょう。
トラブルの原因
シカクリームの副作用については、シカクリームそのものに起因するものよりも、製品ごとに配合される成分に起因するものが多いようです。
自分の肌に合わない成分が入っていないか、よく確認するべきといえましょう。
また、肌トラブルに合わせて、配合成分を変えていることもあります。
乾燥対策に、保湿成分を配合するといった具合にです。
シカクリームを購入する際は、配合成分に気を付けましょう。
シカクリーム 痒くなる?原因は?
シカクリームすげぇな。
仕事中ずっと保湿されとるし
(乾燥で顔が痒くなるくらいのレベル)
肌荒れでボコってた頬もボコりが解消されつつあるし
(メイク落としオイルでマッサージしてるとわかるレベル)
口周りに出来てた吹き出物が目立たなくなったし
(これが1番感動した)…やりよるな、シカクリーム pic.twitter.com/1xwfwho4OC
— み。さん (@miemiemiechan) March 10, 2021
シカクリームを使用した人の中には、肌の赤みや痒みを感じた人もいたようです。
そのため、ここではその原因について調べてみました。
シカクリームのシカそのものには、乾燥を招く作用があるようです。シカクリームはそのシカに保湿成分などを配合し美容クリームとして販売されています。
シカクリームに配合される保湿成分の中に「グリチルレチン酸ステアリル」という油溶性の抗炎症作用を持つ成分が含まれていることがあるようです。この「グリチルレチン酸ステアリル」は基本的に毒性や刺激性の無い安全性の高さから、敏感肌向けの美容成分としても使われているそうです。
「グリチルレチン酸ステアリル」の主な作用(3つ)
- 抗炎症作用
- アレルギー抑制作用
- 色素沈着抑制作用
安全性は高いものの、可能性としては「赤み・痒みなどの肌荒れ」が起こることも否定できないと言われています。 それは「グリチルレチン酸ステアリル」が「ステロイドホルモン」と同じ構造を持つことに起因しているようです。次の2つようなステロイドの副作用と同じ症状が出る可能性を指摘されているようです。
- 皮膚が薄くなる
- 皮下血管の拡張により肌が赤くなる
ただ、「グリチルレチン酸ステアリル」が化粧品に配合される成分濃度は低いようで、稀なリスクとして捉えておく程度でいいと思います。
どのような成分も万人に良薬となることは難しいものです。シカ成分の乾燥による痒みや、クリームの保湿成分による痒みが出る可能性も無いとは言い切れません。
敏感肌やアトピー肌の人がシカクリームを使用する際は、肌の様子をみながら少量ずつ使うことをおすすめします。
シカクリームが合わない人の特徴!考えられる原因は?
シカクリームは、ツボクサエキスをベースに、各主成分を配合しています。
シカクリームを選ぶ時は、配合成分に注意しましょう。肌に合わない成分があれば、それを避けるべきです。
シカクリームの代表的な配合成分をご紹介します。
シカクリームが合わない人!「グリセリン」
保湿成分ですが、人によっては炎症やニキビの原因になることもあります。
油分なので、べたつきを感じることもあります。
自分の好みや肌に合わせて、グリセリンの配合率を選びましょう。
シカクリームが合わない!「シアバター」
保湿成分として使われていますが、火傷や傷の治療にも使われるため、肌の補修も期待できます。
油分なので、べたつきを感じることもあります。人によっては、ニキビの原因になることもあるので気を付けましょう。
シカクリームが合わない人!「アルコール」
配合されたアルコールにより、肌が赤くなったり、痒くなることがあります。
敏感肌には、他にも界面活性剤・合成香料・パラペン等、肌を刺激しやすい成分を避けた方がいいでしょう。
シカクリームが合わない人!「鎮静効果のある成分」
ヒノエキスやパンテノール等、鎮静効果のある成分は肌荒れに効果があります。
肌荒れが気になる方は、鎮静効果のある成分が配合されている製品を選ぶといいでしょう。
シカクリームが合わない人? 「保湿成分」
乾燥肌の方は、保湿成分が含まれている製品を選びましょう。
シカクリーム自体にも保湿効果があるとされていますが、肌を乾燥させる成分も含まれています。
セラミドやプラセンタなど、保湿効果が高い成分を配合した製品がお勧めです。
シカクリームが合わない人! 「整肌成分」
ニキビが気になる方は、グリチルレチン酸ステアリルやグリチルリチン酸2K、アラントインなどの整肌成分が配合されている製品を選ぶといいでしょう。
ノンコメドジェニックテスト済の商品なら安心ですよね。
他にも、様々な成分があります。自分の肌に合ったものを選びましょう。
まとめ
シカクリームは、効果があったという口コミが多く寄せられていますが、肌が乾燥する・ニキビが悪化したという声も多数、聞かれます。
シカクリームの肌トラブルは、シカクリームそのものよりも、配合された成分によるものが多いようです。
製品ごとに、配合成分が大きく変わるので、自分の肌に合った製品を選びましょう。